2014年1月24日金曜日

Google Earthで見る日本の春菊産地―春菊畑の様子

  今回は,春菊畑の様子を,上空から,そして,地上から見てみます.その前に,年平均気温や年降水量,人口密度の地図が表示されていると,地表面の様子が見えませんので,次のようにして,それらを非表示にします.PCの場合は,Google Earth画面の左にある地図名が表示されている部分の,年平均気温,年降水量,人口密度の左端にあるチェックボックスをクリックして,チェックが入っていない状態にします.
タブレットやスマートフォンの場合は,画面左上の線が三本横に描かれた部分をタップして表示される「地図を消去」をタップします.そうすると,これまで表示されていた地図がなくなり,地表面が見える状態になります.
  以上で準備が整いましたので,「Google Earthで見る地図教材」のページの,「春菊」の「耕地の事例」の欄にある「◯」をクリックまたはタップします.そして,PCでは「開く」を,タブレットやスマートフォンでは「Google Earthで開く」を,クリックまたはタップします.そうすると,下のような,春菊畑の上空から見た空中写真が,Google Earthで表示されます.
  この空中写真を見ると,整然と区画された,家よりも大きな,様々な色の四角がたくさんみられます.これらの四角が畑です.この畑で春菊が栽培されているかどうかは分からないのですが,少なくとも野菜が栽培されている畑です.周囲にも多くの畑がありますが,色は様々です.これは,作付前の畑が茶色く見えていたり,生育段階によって緑色の濃さが異なったり,栽培されている作物が異なっていたりするためです.周辺を見ると,多くの畑が広がっていることや,平野に位置していることが分かります. 
  再び,最初の春菊畑に戻って,地上の様子を見てみます.この畑の事例としたところにある道路では,ストリートビューが提供されていますので,Google Earth画面の右上にある人形を,この春菊畑を通る道路にドラッグします.そうすると,下のような,ストリートビュー画面が表示されます.
  このストリートビュー画面で,道路の両側にあるのが畑です.葉物の野菜が栽培されている様子が分かります.周囲には,多くの畑やビニールハウスがあることや,広い平野に位置することが分かります.

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