今回は,レタス畑の様子を,上空から,そして,地上から見てみます.その前に,年平均気温や年降水量,人口密度の地図が表示されていると,地表面の様子が見えませんので,次のようにして,それらを非表示にします.PCの場合は,Google Earth画面の左にある地図名が表示されている部分の,年平均気温,年降水量,人口密度の左端にあるチェックボックスをクリックして,チェックが入っていない状態にします.
タブレットやスマートフォンの場合は,画面左上の線が三本横に描かれた部分をタップして表示される「地図を消去」をタップします.そうすると,これまで表示されていた地図がなくなり,地表面が見える状態になります.
以上で準備が整いましたので,「Google Earthで見る地図教材」のページの,「レタス」の「耕地の事例」の欄にある「◯」をクリックまたはタップします.そして,PCでは「開く」を,タブレットやスマートフォンでは「Google Earthで開く」を,クリックまたはタップします.そうすると,下のような,レタス畑の上空から見た空中写真が,Google Earthで表示されます.
この空中写真を見ると,整然と区画された,家よりも大きな,白い四角がたくさんみられます.これらの白い四角がレタス畑です.レタス畑では,地中の温度管理などのために,畝をビニールで覆うマルチ栽培と呼ばれる方法が行われています.このビニールが反射して白く見えています.周辺を見ると,多くのレタス畑が広がっているのが分かります.これらのレタス畑は,山間の平野に位置しています.
再び,最初のレタス畑に戻って,地上の様子を見てみます.このレタス畑の事例としたところにある道路では,ストリートビューが提供されていますので,Google Earth画面の右上にある人形を,このレタス畑を通る道路にドラッグします.そうすると,下のような,ストリートビュー画面が表示されます.
このストリートビュー画面で,道路の両側にあるのがレタス畑です.レタス畑の畝が白いビニールのマルチで覆われている様子が分かります.周囲には,多くのレタス畑があることや,山に囲まれた平野に位置することが分かります.
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