今週の地図
社会科教材,地理教材として効果的な地図を考えるために,週に一つテーマを設けて,テーマに関わる地図を作成して,その地図の長所短所などを紹介します.
2013年12月28日土曜日
Google Earthで見る日本のブドウ産地―世界のブドウ産地
今回は,世界のブドウ収穫量の分布を見てみます.これまでと同様にして,「Google Earthで見る地図教材」のページの「果実」の一覧表にある「ブドウ」の「世界の国・地域別収穫量の地図」の欄にある「◯」をクリックまたはタップして,この地図をGoogle Earthで開くと,下のような地図が表示されます.この地図では,世界の国・地域別のブドウ収穫量を,紫色の球の高さで表しており,球の高さが高いほど,収穫量が多いことを示します.
この地図を見ると,世界の各地でブドウが栽培されていることが分かります.収穫量は,中国で最も多く,東南アジアを除くアジア諸国,ヨーロッパ,南北アメリカ,アフリカ南部,オーストラリアと,世界の多くの地域で,ブドウは盛んに栽培されています.ただし,赤道付近の低緯度地域にある国々では,ほとんど栽培されていません.
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