2013年12月19日木曜日

Google Earthで見る日本のリンゴ産地―リンゴ畑の様子

 今回は,リンゴ畑の様子を,上空から,そして,地上から見てみます.その前に,年平均気温や年降水量,人口密度の地図が表示されていると,地表面の様子が見えませんので,次のようにして,それらを非表示にします.PCの場合は,Google Earth画面の左にある地図名が表示されている部分の,年平均気温,年降水量,人口密度の左端にあるチェックボックスをクリックして,チェックが入っていない状態にします.
   タブレットやスマートフォンの場合は,画面左上の線が三本横に描かれた部分をタップして表示される「地図を消去」をタップします.そうすると,これまで表示されていた地図がなくなり,地表面が見える状態になります.
  以上で準備が整いましたので,「Google Earthで見る地図教材」のページの,「リンゴ」の「耕地の事例」の欄にある左の「◯」をクリックまたはタップします.そして,PCでは「開く」を,タブレットやスマートフォンでは「Google Earthで開く」を,クリックまたはタップします.そうすると,下のような,リンゴ畑の上空から見た空中写真が,Google Earthで表示されます.
  この空中写真を見ると,緑色の地面に,深緑色の点や線が整然と並んでいるのが読み取れます.この整然と並んでいるのが,リンゴ畑です.周辺を探すと,同じようなリンゴ畑がたくさんあるのを見つけることができると思います.それらのリンゴ畑は,ミカン畑とは異なり,いずれも平野にあります.ただし,ある程度縮小して,周辺を見るとわかりますが,近くには山地があり,平野の中でも,比較的山地に近いところにリンゴ畑があります.
   再び,最初のリンゴ畑に戻って,地上の様子を見てみます.このリンゴ畑の事例としたところにある道路では,ストリートビューが提供されていますので,Google Earth画面の右上にある人形を,このリンゴ畑を通る道路にドラッグします.そうすると,下のような,ストリートビュー画面が表示されます.
  このストリートビュー画面で,道路の両側に見られるのがリンゴ畑です.落葉したリンゴの木が,同じくらいの大きさで並んでいます.周囲には,多くのリンゴの木があることや,周辺には山地があることが分かります.

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