2014年6月23日月曜日

Google Earthで見る大阪市の市街地の変化―1920年代の市街地の分布

今週は,大阪市の市街地を見てみます.「Google Earthで見る地図教材のページ」の「地域学習」のページにある「大阪府内の地域学習に関わる地図」の表の「大阪市の1920年代の集落・市街地の分布」の「1920年代の集落」とある青いボタンをクリックまたはタップします.そして,PCでは「開く」を,タブレットやスマートフォンでは「Google Earthで開く」を,クリックまたはタップします.そうすると,下のような,大阪市の1920年代の市街地を赤色の立体で表した地図が表示されます.
この地図から,大阪市では,1920年代は,中央部に広い市街地があるものの,その周辺は,小規模な集落が点在していたことが分かります.現在では,大阪市のほぼ全域を,市街地が占めていますが,約100年前はそうではなかったことを示しています.大阪市の中央部に位置する1920年代の大きな市街地は,おおむね,大阪環状線の一回り外側までの範囲にあたります.約100年前は,大阪環状線の外側には市街地は連続しておらず,水田が広がっており,集落がその中に点在していました.

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